伊東純也が在籍するフランス１部のスタッド・ドゥ・ランスが８月10日、オーストリア１部のLASKリンツから中村敬斗の獲得を発表した。５年契約で、移籍金は1000万ユーロ（約16億円）と報じられている。

　現在23歳の日本代表アタッカーは、ガンバ大阪でプロデビュー。2019年７月にオランダ１部のトゥベンテへ渡ると、20年６月にはベルギー１部のシント＝トロイデン、21年２月にはオーストリア２部のFCジュニアーズに新天地を求めた。
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　LASKでは21年夏からプレーし、在籍２年目の昨シーズンはリーグ戦31試合で14ゴールをマーク。評価はうなぎのぼりで、リバプールからのオファーも報じられるなど、今夏の移籍市場で注目銘柄となっていた。

　左ウイングを主戦場とする中村。右ウイングの主軸を担う伊東と、両翼で日本代表コンビを組み、自身初挑戦となる欧州５大リーグでも大活躍なるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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