リバプールは今夏の移籍市場で、昨季までキャプテンを務めたジョーダン・ヘンダーソンと副キャプテンだったジェイムズ・ミルナーを手放した。

　迎えた新シーズン、新たな主将にはフィルジル・ファン・ダイクの就任が決定。大役を担うオランダ代表DFが、地元紙『Liverpool echo』で思いを明かしている。
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　今回の就任に際して「このクラブのキャプテンになれることは、非常に光栄だ」とコメント。今季に向けて意気込みを語っている。

「私はここに６年近くいるが、信じられないような気分だ。クラブの発展のために全力を尽くすつもりでいる」

　昨季、ヘンダーソンやミルナーの不在時には腕章を付けてプレーしていた32歳は、その経験から「時には厳しい道でも勝利するための方法を見つけて、ポジティブな雰囲気を作り出したい」と自身の役割を話している。

　６人もの主力を放出し、今季はチームとして転換期を迎える。ファン・ダイクが支柱となって、リバプールを支えることができるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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