「満足している」バイエルン相手に先制弾&PK奪取の南野拓実、ドイツ王者をどう感じた?「信じられないようなインテンシティ」

2023年08月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

チームは2-4で敗戦

バイエルン戦で2点に絡んだ南野。(C)Getty Images

 現地時間8月7日、南野拓実が所属するリーグ・アンのモナコは、ドイツの強豪バイエルン・ミュンヘンとプレシーズンマッチで対戦。2-4で敗戦を喫した。
【動画】中に切れ込んで左足でフィニッシュ!南野がバイエルン戦で決めた先制弾
 悔しい結果となったが、この試合で見事な先制点を奪ったのが南野だ。29分にペナルティエリア手前の右寄りでウィサム・ベン・ヤーデルのヒールパスを受けると、中に切れ込んで左足を振り抜く。冷静にゴール左に流し込み、ネットを揺らした。

 さらに64分には、PKを獲得。これをベン・ヤーデルがきっちり決めた。チームは敗れたものの、南野はキレのあるプレーを披露した。
 
 クラブの公式サイトによると試合後、南野は「トップレベルの相手との非常に激しい試合だった」と振り返った。

「簡単ではありませんでした。最初の10分は、バイエルンは信じられないようなインテンシティを持っていました。僕たちは少しナーバスになっていたかもしれませんが、徐々に対応できるようになりました。それもあって、先制できました」

 また、その先制点のシーンについては、こう述べている。

「ウィサムがボールをキープして、良い状態で僕にパスをくれた。僕はシュートを打てる位置にいたし、何とかゴールできたので満足しています。でも完璧ではありません」

 昨季は公式戦わずか1ゴールに終わった南野。モナコで2シーズン目を迎える今季はゴールを量産できるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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