【徳島/新体制】長島監督が気勢を上げる。「一体感を持って戦う」

2016年01月18日 サッカーダイジェスト編集部

大宮から獲得したボランチのカルリーニョスは、「最後まで諦めない姿勢を見せる」と誓う。

新ユニホームを披露した(左から)長谷川、内田、福元、相澤。写真:松下浩太郎

 長島裕明新監督のもと、目指すはJ1復帰――。
 
 徳島が1月17日、徳島市内の阿波銀ホールで、新体制発表会を行なった。会場は抽選で当選した約800人のサポーターで満席に埋まり、溢れる期待で熱気に包まれた。冒頭、岸田一宏社長が今季のスローガン「勇往邁進」を発表し、恐れず前へ進むクラブのコンセプトを改めて強調。その後、「胸元の襟の緑は眉山、ユニホーム全体の青色が吉野川、両脇からパンツにかけての赤いラインで結ぶとVORTISのVになり、エンブレムを表現している」(ミズノ担当者)という新ユニホームが披露された。
 
 続いて長島監督が「よりコレクティブで切り替えの早いサッカーを目指す。そして毎試合を大切に、一体感を持って戦う」と、目標であるJ1昇格に向けての抱負を語った。また、選手代表を務めた冨田選手は「チームとしてまとまったなか、自覚と責任と情熱を持って戦う」と決意を示した。
 
 またそれに先駆けて、新加入選手記者会見も開かれ、昨季大宮をJ1に導いたボランチのカルリーニョスは「J1に昇格し、最後まで優勝争いをしたい。みんなで力を合わせて、諦めない姿勢を見せていく」と誓った。
 
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