マンCがクロアチア代表の逸材グバルディオルを獲得!DF史上最高額の“140億円オファー”が交渉成立の決め手に

2023年08月05日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

マグワイアの8700万ユーロを更新

昨年のカタールW杯では母国クロアチアの3位入賞に貢献。(C)Getty Images

 マンチェスター・シティは5日、クロアチア代表のDFヨシュコ・グバルディオルの獲得を発表した。RBライプツィヒに支払う移籍金は推定9000万ユーロ(約140億円)で、DF史上最高額となる。移籍専門サイト『Transfermarkt』によると、従来のレコードはハリー・マグワイアがレスターからマンチェスター・ユナイテッドに移籍した際の8700万ユーロだった。

 また、ドイツ誌『キッカー』は「基本料は9000万ユーロだが、さらに増額の可能性がある」とボーナスの存在を指摘。いずれにせよ、この天文学的な移籍金がRBライプツィヒに売却を決断させる理由の一つになったようだ。同クラブで競技部門取締役を務めるマックス・エバール氏は、公式サイトで次のように述べている。

「ヨシュコの持つクオリティの高さから、我々は彼がRBL(ライプツィヒの略称)に残ることを望んでいた。しかし、彼の(シティへの移籍)希望と彼を史上もっとも高価なディフェンダーにする金銭パッケージ(ボーナスを含む総額)を考慮し、あらゆる要因を鑑みたうえで、最終的に移籍を容認することにした」

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 21歳にして世界最高のCBの一人に数えられるグバルディオルは、丸2シーズンを過ごしたライプツィヒで通算87試合に出場。5ゴール・5アシストの記録を残し、「世界最高のクラブの一つ」(エバール氏)に加わることになる。シティとの契約は2028年夏までの5年間。

 グバルディオル本人はライプツィヒの公式サイトで「いま、マンチェスター・シティに加入できるようにしてくれたRBライプツィヒに感謝している。(中略)将来、ライプツィヒに戻ることを楽しみにしているよ。チャンピオンズリーグの試合でね。素晴らしい旅だった。みんな、ありがとう!」と感謝を述べた。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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