【リオ五輪予選】ファーストプレーのミスで消極的になった亀川。チームは決勝トーナメント進出を決めるも「危機感が増幅した」

2016年01月17日 サッカーダイジェスト編集部

「“学べた”と考えて、同じミスをしないようにプラスに変えていかないといけない」(亀川)

亀川はファーストプレーのミスで消極的になってしまい、「90分間、なにもできなかった」と猛省。増幅した危機感を振り払うには、切り替えて結果を残すしかない。 写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)

 今大会初先発のチャンスを手にするも、固さが目に付き、本来のアグレッシブさ最後まで見られぬまま。PKを献上するなど、悔しいゲームとなった亀川諒史のコメントをお届けする。

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亀川諒史(福岡/DF
 
――今大会初先発となりました。
 正直、なにもしなかった90分でした。ファーストプレーでミスをしてしまって、PKを与えてしまったシーンも、相手がミスをしてくれたから良かったものの、あそこで入れられていたら流れを変えてしまったと思います。本当になにもできなかった。
 
――思っていたより緊張しましたか?
 
 いや、別に緊張するタイプではないんですけど。。。ファーストプレーをミスってしまったことで、消極的になってしまいました。それでも、そこから持ち直さないといけないし、チームメイトが4点を取ってくれて本当に良かったです。
 
――終わってホッとしましたか? それとも悔しさですか?
 悔しさというか、自分の中での危機感はさらに増幅しましたね。
 
――今日の試合をどう次に活かしていきますか?
 
 終わってしまったことを引きずっても仕方ないと思っています。(タイ戦の)自分のプレーは変えられないですから。次に同じミスをしてはいけないし、90分間で"学べた"と考えて、なんらかの形でプラスに変えていかないといけません。
 
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