元ベルギー代表MFに引退の可能性が浮上している。
 
　エデン・アザールは今夏、１年を残していたレアル・マドリーとの契約を解除し、クラブを退団。新たな活躍の場を探すためにフリーとなったが、なかなか移籍先が決まらないようだ。
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　スペイン紙『AS』によれば、アザールに対して母国のベルギーやアメリカのクラブへの移籍が噂されているものの、いずれも具体的な話には至っておらず。その他のオファーもない状況だという。

　夏のマーケットが終わるまでは移籍先を探す予定だが、もし適切なオファーが来ない場合は、予定よりも早く現役を引退することも検討しているようだ。

　スペインメディア『Football Espana』は、「もしアザールが32歳の若さでその素晴らしいサッカー選手としてのキャリアに終止符を打つとしたら、それは非常に悲しい状況となるだろう」と報道。「依然として才能のあるプレーヤーだ」と、さらなる活躍に期待を込めた。

　レアルでの４年間で結果を残せずに悔しい思いをした男は、新天地を見つけることができるのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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