マンUで主将はく奪のマグワイアにウェストハムからオファー。本人は残留希望もクラブは売却を検討中?

2023年07月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

提示額の低さを理由にオファーを拒否

昨季に序列を落としたマグワイア。今夏に動きはあるのか。(C)Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッドは、イングランド代表DFハリー・マグワイアの売却を考えているようだ。

 マグワイアは2019年夏にレスターからDF史上最高額の8000万ポンド(約136億円)でユナイテッドへ加入した。2020-21シーズンにはキャプテンに就任するなど、主力として活躍。しかし、昨季は序列を落としてリーグ戦16試合の出場にとどまっている。
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 7月16日には自身のSNSで新シーズンのキャプテンから外されたことを報告。そんな30歳に、ウェストハムが獲得に動き出しているようだ。イギリス紙『The Athletic』が伝えている。

 ウェストハムのデイビッド・モイーズ監督が補強を望み、すでにクラブは2000万ポンド(約34億円)でオファーしたという。

 ユナイテッドは提示額の低さからオファーは拒否したものの、資金捻出のためにマグワイアを売却しようとしているようだ。一方、2025年まで契約を残している本人は残留を望んでいるという。

 ただ昨季はリサンドロ・マルティネスやラファエル・ヴァラン、ヴィクトル・リンデロフらに定位置争いで後塵を拝しており、出場機会確保のために移籍という選択をしても不思議ではない。今後の動向に注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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