セレッソ大阪は７月28日に、ヤンマースタジアム長居でパリ・サンジェルマンと対戦。リーグ・アン王者を相手に３－２で打ち合いを制した。

　18分に先制を点を奪われたC大阪は、22分に相手のミスを突いたジョルディ・クルークスが得意の左足でネットを揺らして１－１の同点に追いつく。

　後半に入って49分に勝ち越しを許すも、67分に北野颯太、79分に香川真司が圧巻のシュートを叩き込み、逆転勝利を飾った。

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　この一戦のハーフタイムに、フランスの『AFP通信』のエマニュエル・バランゲ記者に、セレッソの印象を訊いてみた。

　すると、「どのポジションも、レベルの高さに驚いている」と、フランスの絶対王者と互角の勝負を挑んだJクラブを賞賛。「印象に残った選手」には助っ人の名前を挙げた。

「ゴールを決めたベルギー人のジョルディ・クルークスとレオ・セアラが気に入ったよ。ブラジル人選手のほうはとてもパワフルだった」

　生で観たC大阪の戦いぶりに感銘を受けようだ。

取材・文●江國 森（サッカーダイジェストWeb編集部）

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