今をときめくシンデレラガール、藤野あおば。実は彼女も川崎出身だった。

　なでしこジャパンは７月26日、女子ワールドカップ（W杯）のグループステージ第２戦でコスタリカと対戦。２－０で初戦に続き快勝を収め、決勝トーナメント進出を決めた。

　この一戦で藤野は、角度のない位置から強烈なシュートでネットを揺らし、追加点を奪取。10代では男女通じて日本人で初めて、W杯でスコアラーとなった。

　センセーショナルな活躍に、各方面から賛辞が集まるなか、川崎フロンターレが公式SNSを更新。こんな情報を発信した。

「コスタリカ戦で素晴らしいゴールを決めた藤野あおば選手。実は小学生の時、川崎フロンターレ麻生スクールでサッカーをしていました！当時から抜群のスピードとテクニックで、コーチたちは『この子は将来なでしこジャパンになれる！』と直感したそうです」
【画像】どの子が藤野？初々しさ満点の小学生時代をチェック

　藤野は東京都町田出身で、日テレ・ベレーザの下部組織と十文字高校を経て、ベレーザでプロキャリアをスタート。その過程で川崎とも繋がりがあった事実を初めて知った人が多いようで、驚きのコメントが続々と寄せられている。

「まじか！！！！！！！」
「それもっと早く言ってや！！！！」
「川崎育ちのあおばちゃんだったーーー！！！！
「川崎の誇りがまたひとり増えたね」
「フロンターレの育成関連の投資は間違いなく成功してるな」
「また１人、川崎から世界へ！！」

　男子の日本代表では三笘薫をはじめ、多くの川崎出身選手が世界に名を轟かせている。W杯での活躍を足掛かりに、藤野も世界的選手への階段を駆け上がれるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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