サウジアラビアの強豪アル・ナスルは７月27日、イタリア屈指の名門インテルとヤンマースタジアム長居で対戦し、１－１で引き分けた。

　キックオフの19時20分になっても気温は下がらず、無風。非常に厳しいコンディションのなか、アル・ナスルは序盤から押し込み、23分にアブドゥルラーマン・ガリーブが幸先良く先制点を奪う。ただ、44分に同点に追いつかれてからは、我慢の時間が続くも、統率した守備で２点目は与えなかった。

　試合後、リーグ・アンで２位に入ったRCランスから、今夏にサウジへ活躍の場を移したコートジボワール代表MFセコ・フォファナが取材に対応。日本の印象を明かしてくれた。
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「日本に来られてとても嬉しい。温かい国で、チームを歓迎してくれた。唯一悪い点は時差だ。ヨーロッパと違うので、時差ボケがある。でもファンの方たちが来てくれて、非常に楽しめたので、とても嬉しいよ。今回、大阪に来てるけど、東京も行きたかったし、もっと長くいたかった。できればまたいつか、バカンスとして日本に来たい。皆さんありがとう。日本人はとても温かい人たちだ」

「印象に残った日本食は？」という問いには、「スシ！」と力強い答が返ってきた。

「ヨーロッパでも食べたけど、日本では１番最高の寿司を食べたよ」

　パリ・サンジェルマン戦（０－０）から中１日の超過密日程で、非常に短い滞在期間だったが、フォファナは相当に日本を気に入ったようだ。

取材・文●有園僚真（サッカーダイジェストWeb編集部）　

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