なでしこジャパン、コスタリカに2-0完勝! 猶本&藤野弾でGS連勝、決勝T進出に大きく前進

2023年07月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

前半だけで2点をリード

日本がコスタリカを下してGS連勝。今大会初先発の猶本(8番)は貴重な先制点。(C)Getty Images

 なでしこジャパンは現地7月26日、オーストラリア&ニュージーランドで開催されている女子ワールドカップのグループステージ第2戦でコスタリカと対戦し、2-0で勝利した。
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 日本のスタメンは以下のとおり。システムは3-4-2-1で、GKは山下杏也加、3バックは右から三宅史織、熊谷紗希、南萌華、ダブルボランチは長谷川唯と林穂之香、ウイングバックは右に清水梨紗、左に杉田妃和、2シャドーは猶本光と藤野あおば、1トップは田中美南というラインナップだ。

 前半は終始、ペースを握った日本。25分に猶本、27分に藤野がネットを揺らし、2-0で試合を折り返す。

 迎えた後半も日本が優位にゲームを進める。開始早々から果敢に相手ゴールに迫り、チャンスを創出する。
【PHOTO】長谷川唯のダブルピース、猶本光の決めカット、熊谷紗希のキラキラネイル...なでしこジャパンFIFA公式ポートレートギャラリー
 しっかりとボールを支配しながら、局面で連動した崩しを見せ、攻撃の糸口を探っていく。相手を押し込む日本だが、フィニッシュであと一歩及ばず、なかなか3点目を奪えない。72分の植木理子のヘディングシュートは相手GKの正面に飛ぶ。

 やや攻めあぐねた日本だが、守備面では隙を見せずコスタリカの反撃をシャットアウト。最後までリードを守り切り、勝点3を積み上げた。

 5-0でザンビアに完勝した初戦に続く白星で、連勝を果たした日本。このあとに行なわれるスペイン対ザンビアで、スペインが引き分け以上で日本のノックアウトステージ進出が決まる。

 GS最終戦は31日、日本はスペインと相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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