なでしこジャパンは現地７月26日、オーストラリア＆ニュージーランドで開催されている女子ワールドカップのグループステージ第２戦で、コスタリカと対戦している。
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　日本のスタメンは以下のとおり。システムは３－４－２－１で、GKは山下杏也加、３バックは右から三宅史織、熊谷紗希、南萌華、ダブルボランチは長谷川唯と林穂之香、ウイングバックは右に清水梨紗、左に杉田妃和、２シャドーは猶本光と藤野あおば、１トップは田中美南というラインナップだ。

　立ち上がりから攻守に集中したプレーを見せる日本。７分には右CKで田中美がヘッドで狙ったが、枠を外れる。

　12分にも再び右CKで熊谷がヘディングシュート。決定的な場面だったが、これは相手GKの好守に阻まれる。

　15分には猶本の強烈な一撃のこぼれ球に藤野と清水が詰めるも、２人の動きが重なってシュートを打てず、絶好機を逃してしまう。
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　テンポ良くパスをつないで攻撃を組み立て、両サイドを効果的に使いながら相手ゴールに迫る日本は、25分に均衡を破る。

　スコアラーは猶本。左サイドで田中美のパスを受けると、エリア内に侵入して左足を振り抜き、ファーサイドのネットに突き刺した。

　その２分後には藤野が結果を出す。右サイドからドリブルで突き進み、角度のないところから渾身のシュートを叩き込む。

　その後も優位に試合を進めた日本が、２点リードで前半を終えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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