「日本の1ミリですかね」なでしこ田中美南&森保J三笘薫、ライン際ギリギリのアシスト比較映像が話題!「技術。練習の賜物」

2023年07月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

田中美は「“三笘の1ミリ”もあって...」

粘りのプレーで宮澤の得点をアシストした田中美。(C)Getty Images

 FIFAワールドカップの公式ツイッター日本語アカウントが、7月23日に更新。日本女子代表FW田中美南と、森保ジャパンのMF三笘薫の"比較映像"を公開した。

 田中美は、22日に行なわれた女子ワールドカップのグループステージ初戦のザンビア戦(5-0)に1トップで先発。55分に得点を挙げると、62分にはゴールライン上で折り返して、宮澤ひなたのゴールをアシストした。

 サッカーファンにとっては、既視感のあるプレーだったはずだ。昨年のカタールW杯のスペイン戦(2-1)で、三笘薫が決勝点をアシストしたシーンを彷彿とさせるライン際の粘りだった。田中美は、試合後に「"三笘の1ミリ"もあって、ギリギリまで粘るのも大事」とコメントしている。

 そんななか、FIFAは「タッチライン際のプレーを見事に再現」と綴り、田中と三笘のアシストを同時に見られるムービーをアップロードした。
【動画】「タッチライン際のプレーを見事に再現」田中美&三笘の折り返し!
 この投稿には「日本の1ミリですかね」「実況でこの言葉をすかさず発していた人(誰かは不明)の機転の良さに感心していました」「これも技術。練習の賜物」といった声が上がった。

 3大会ぶり2度目の世界一を目ざし、白星スタートとなった、なでしこジャパン。2戦目以降はコスタリカ、スペインと対戦。奇しくも、カタールW杯の森保ジャパンと同様の順番で同国代表と相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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