今夏に日本ツアーを予定しているバイエルンは、７月26日にマンチェスター・シティ、29日に川崎フロンターレと対戦する。来日が迫っているなか、前線の選手に怪我人が続出しているようだ。

　バイエルンは新シーズンの開幕に向け、20日まで夏季キャンプを実施していた。しかし、トーマス・ミュラーは怪我のために早くからキャンプを離脱しており、マキシム・シュポ＝モティングも練習試合中に負傷してしまった。
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　ドイツメディア『Kicker』によれば、負傷離脱中のマヌエル・ノイアーに加え、ミュラーとシュポ＝モティングも日本行きを見合わせる可能性があるという。

　またマティス・テルも肩に違和感を覚え、サディオ・マネもアル・ナスルへの移籍が濃厚。最前線でプレーできる選手は、現状でセルジュ・ニャブリのみだという。

　すでにコンラート・ライマー、ラファエル・ゲレイロ、キム・ミンジェを獲得しているバイエルンだが、同メディアによればトッテナムのハリー・ケインなどストライカーの獲得を目ざし、継続して補強を行なうようだ。

　15年ぶりの来日となるバイエルンだが、ミュラーとシュポ＝モティングは見られないかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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