昨夏に６シーズンを過ごしたリバプールからバイエルンへ移籍したサディオ・マネだが、早くもチームを離れることになりそうだ。

　マネは2022-23シーズン、バルセロナに渡ったロベルト・レバンドフスキの後釜としてバイエルンに加入も、ブンデスリーガで25試合に出場し７ゴールにとどまる。４月にはチームメイトのレロイ・ザネと口論になって殴打し、出場停止と罰金処分を受けるなど、期待に応えることができなかった。
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　イギリス紙『Mirror』は、トーマス・トゥヘル監督はマネのパフォーマンスに満足しておらず、移籍も容認する構えであると報道。マネにはマンチェスター・ユナイテッドが関心を示しているほか、リバプール復帰の可能性も浮上しているという。

　ただ、プレミアへの復帰は実現しないかもしれない。フランス紙『L'EQUIPE』は、サウジアラビアのアル・ナスルが獲得を目ざしており、ゴラン・ブーチェビッチSDとマネの代理人が交渉を行なったと伝えている。

　条件面などで大筋合意し、移籍は決定的なようだ。アル・ナスルは１月にクリスティアーノ・ロナウドを迎え入れ、今夏はダビド・オスピナとマルセロ・ブロゾビッチを獲得した。マネも彼らに続いてサウジ入りとなるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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