リバプールは７月20日、カールスルーエとのプレシーズンマッチに臨み、４ー２で勝利した。

　完勝を収めた一戦に、今夏の新加入ドミニク・ソボスライが先発。イギリス紙『Daily Mail』が、そのパフォーマンスを高く評価した。
 
　ソボスライはライプツィヒからリバプールへ7000万ユーロ（約109億円）で移籍。クラブのレジェンドであるスティーブン・ジェラード氏が付けていた「８番」を託されるなど、大きな期待を寄せられている。
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　カールスルーエ戦では中盤で先発し、リバプールでの初陣を飾ったソボスライ。同紙は「この試合でパス数44本のうち、42本を成功させた。この22歳には無限のスタミナ以上のものがある」と、若きハンガリー代表を称賛した。
 
　本人も試合後、「最初の試合としては非常に良かったし、開幕の準備はもうできている」と手応えを口にしている。

　リバプールで知っているのは、以前にライプツィヒでチームメイトだったイブラヒマ・コナテだけ。それでも「すでに長い間、ここにいたような気がする。誰もが私に親切で、とても助けてくれるんだ」という。
 
　早くもチームに馴染んでいる男は、初挑戦となるプレミアの舞台でどのようなプレーを見せてくれるか楽しみだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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