今夏にアルビレックス新潟からベルギー１部のシント＝トロイデン（STVV）に移籍した伊藤涼太郎がさっそく結果を残した。

　現地時間７月19日、STVVはプレシーズンマッチでベルギー２部のリールセ・ケンペンゾーネンと対戦。３－１で勝利を飾った。
【動画】「らしさが詰まってて最高」など反響！伊藤涼太郎の鮮烈２ゴール
　この試合に先発した伊藤は前半、同じく新加入の山本理仁からのパスを冷静に流し込んで先制点を奪う。さらに後半にも、自らドリブルで持ち込んで追加点をゲット。２得点の活躍を見せた。
 

　クラブが公式SNSで「伊藤涼太郎選手の２ゴールをお届け」と綴って、この圧巻の２発を公開すると、「ナイスゴール」「どっちも涼太郎らしいゴール」「GK１歩も動けんやつ」「うますぎ」「次元が違うようにしか見えない」「カットインからのニアサイドは芸術」「股抜きゴール上手い」「早くリーグ戦で見たい」「らしさが詰まってて最高」などの声が寄せられた。

　また、ベルギー紙『Het Belang van Limburg』は、「伊藤が名刺代わりの２得点」と報じており、「トルステン・フィンク監督が『伊藤は違いをつくれる選手だ』と認めた」と伝えている。

　STVVは、31日に川辺駿が所属するスタンダール・リエージュとリーグ開幕戦で対戦。伊藤はスタメン奪取に向けて猛アピールした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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