冨安健洋が4か月ぶりに実戦復帰、両CBでプレー!地元メディアの採点は? 「彼が戻ってきたのは素晴らしい」

2023年07月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

MLSのオールスターチームと対戦

約4か月ぶりに実戦復帰を果たした冨安。(C)Getty Images

 約4カ月ぶりに実戦復帰を果たしたのは、新シーズンに向けて心強い限りだ。

 アメリカツアー中のアーセナルは7月19日、MLSのオールスターチームと親善試合を行った。5-0と快勝した一戦では、冨安健洋も後半途中の65分から出場している。

 冨安は3月のヨーロッパリーグのスポルティング戦で右ひざを負傷。手術を余儀なくされ、そのままシーズンを終えることとなった。以降、復帰時期を巡って様々な報道が浮上したが、無事にプレシーズンでピッチに戻ってきたかたちだ。

 地元メディア『football.london』は、採点記事で冨安に6点をつけている。

「ひざのケガから復帰して左CBとしてプレーし、その後右にスイッチしてユーティリティ性を示した。彼が戻ってきて新シーズン開幕に貢献する準備ができているのを見られたのは素晴らしい」

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 2021年夏にボローニャから加入した冨安は、シーズン前半戦でリーグ有数の新戦力として高く評価されたが、以降は度重なる負傷で思うように出場できず。3年目の今季こそ、フィジカルの問題を抱えることなくシーズンを乗り切り、再び評価を高めたいところだ。

 なお、この日のアーセナルはガブリエウ・ジェズスの先制点を皮切りに、ハーフタイムまでに追加点を奪うと、後半にも3得点。終了間際には新戦力のカイ・ハバーツもネットを揺らした。また、冨安と同じタイミングでやはり新顔のデクラン・ライスやユリアン・ティンベルも途中出場している。

 ニューフェイスや復帰の冨安らがピッチに立ち、チームは5ゴールを奪っての勝利。ミケル・アルテタ監督も満足しているだろう。昨季、惜しくもプレミアリーグで王座に返り咲くことができなかったアーセナルは、新シーズンでの戴冠に向けて好スタートを切ったと言えそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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