来日メンバー入りに暗雲?アルジェリア代表FWがサウジ移籍か、マンCは約54億円で売却容認

2023年07月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

アル・アハリが正式オファー

サウジアラビア移籍が囁かれるマハレズ。(C)Getty Images

 サウジアラビア・リーグにまた1人、大物プレーヤーが加入するかもしれない。

 今夏すでにチェルシーからGKエドゥアール・メンディ、リバプールがFWロベルト・フィルミーノを獲得したアル・アハリが、マンチェスター・シティに所属するアルジェリア代表FWのリャド・マハレズの引き抜きに動いているようだ。

 アル・アハリは6月からマハレズ側と交渉を続けて好感触を得る。そして、ついにマンチェスター・シティにもオファーを送ったようだ。移籍市場のエキスパートである『スカイ・イタリア』のファブリツィオ・ロマーノ記者は現地時間7月18日、ツイッターを更新。次のように伝えた。

「アル・アハリは月曜日の夜にマハレズに対して最初の入札を行った。1800万ポンド(約32億4000万円)+ボーナス500万ポンド(約9億円)の提案はマンチェスター・シティによって拒否された。シティは適正手数料として3000万ポンド(約54億円)を要求した。アル・アハリはすぐに交渉を成立させる自信を高めている」
 
 つまりシティはアル・アハリのオファーに対して金額次第ではマハレズ売却を容認する姿勢を見せ、資金豊富なアル・アハリも手応えを掴んだということだ。

 ご存知の通りシティは今夏に来日し、横浜F・マリノス、バイエルンとプレシーズンマッチを戦う予定。海外ツアーでは退団交渉中の選手が外されるケースも多く、マハレズも来日メンバーから外れる可能性が小さくない。交渉の行方が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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