「代理人と接触している」仏リーグのリールとS・ランスが中村敬斗を獲得へ「移籍金は1000万ユーロ程度か」と現地報道

2023年07月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

昨季、リーグ戦で14ゴール・7アシストを記録

今夏の移籍市場で注目銘柄となっている中村。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 オーストリア1部LASKの中村敬斗に対し、リーグ・アンの2クラブが獲得の動きを見せているようだ。現地時間7月18日、フランス紙『L'ÉQUIPE』が伝えている。
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 中村は昨季、リーグ戦で31試合に出場して14ゴール・7アシストをマーク。今年3月のウルグアイ代表戦(1-1)で日本代表デビューを飾り、先月15日に行なわれたエルサルバドル代表戦(6-0)では、代表初ゴールを決めた。

 今夏の移籍市場で注目銘柄となっている22歳には、リバプールやドルトムントなど多くの欧州クラブが関心を寄せている。
 
 同メディアによると、なかでもリーグ・アンの2クラブが中村に強い興味を示しているようで、それがリールと、伊東純也が所属するスタッド・ドゥ・ランスだ。

 記事では、以下のように報じられている。

「リールはジョナタン・バンバの退団以来、左のウインガーを探していて、中村をターゲットにしている。一方のS・ランスは獲得に向けて代理人と接触している。移籍金は1000万ユーロ(約15億5000万円)程度と見られている」

 LASKとの契約はあと1年残っている中村は、果たして新天地にフランスを選ぶのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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