「全く予想していなかった」武藤嘉紀がJ1月間MVPに! 6月は2G2Aと躍動、槙野智章も「神戸好調の要因」と称賛!

2023年07月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

「本当にみんなに感謝しています」

6月度のJ1月間MVPに輝いた武藤。写真:田中研治(サッカーダイジェスト写真部)

 Jリーグは7月18日、『2023明治安田生命Jリーグ KONAMI 月間MVP』の6月度の受賞選手を発表。J1ではヴィッセル神戸のFW武藤嘉紀が選ばれた。

 武藤は6月のリーグ戦2試合で、計2ゴール・2アシストと躍動。現在、J1で暫定首位に立つチームを牽引した。

 選考理由を槙野智章委員は、「先月から引き続き、得点とアシストという結果でチームをけん引。アシストではリーグ1位(7/8現在)。 ハードワークを続けており、神戸の好調要因の大きなひとつ。ウイングのポジションでゴールから遠い位置だがアシストだけでなく得点も取れている」と説明。反町康治委員は、「チームの好調の裏には彼の献身的なプレーがある」と絶賛した。
 
 受賞にあたり武藤は、次のように喜びのコメントを発表している。

「6月度の月間MVPを受賞できて、とてもうれしく思います。アシストもゴールもチームメイトがいないとできないですし、この受賞もチームのみんながあってこそのことなので、本当にみんなに感謝しています。受賞自体は全く予想していなかったので、自分が受賞と聞いたときは驚きました。

 チームとしては、大迫選手が前月に受賞をしており、それに続けたのでこの点もうれしかったです。チームとしても個人としても大事なのは、自分たちが最後にどの順位にいるかということなので、引き続き良いプレーをしてチームを引っ張っていきたいと思います」

 なお、J2はFC町田ゼルビアのFWエリキ、J3はカターレ富山のMF佐々木陽次が選出された。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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