プレミアリーグで最下位に沈み、２部に降格したサウサンプトンは現地時間７月15日、プレシーズンマッチでトルコ２部のギョズテペと対戦。１－１のドローに終わった。

　注目を集めているのが、０－１で迎えた58分だ。サウサンプトンはPKを獲得し、キャプテンのジェームズ・ウォード＝プラウズがキッカーを担当する。

　しかし、プレースキックの名手として名高いイングランド代表MFは、インパクトの瞬間にまさかのズッコケ。捉えどころを間違えたボールは真上に飛び、中継映像ではそのまま画面から消えてしまったのだ。

　まさかの大失敗は話題となり、英メディア『SPORT BIBLE』は「キャリアで最もらしくないPK。世界屈指のセットプレーの名手として知られるが、その頼れる右足でも時には失敗する」と反応。また、ツイッター上でも様々なコメントが集まっている。
【動画】無限の彼方へさあ行くぞ？ボールが画面からすぐに消えるほどの衝撃ミス

「史上最悪のペナルティで間違いない」
「兄弟、フリーキックじゃないんだよ」
「40ヤードのFKと勘違いしたようだ」
「そういえばベッカムもPKを月に送ったな。流石NEXTベッカム」
「月？たぶん冥王星まで飛んでった」
「あんなに高くボールを飛ばすなんて本当に感動的だ」
「新時代のパネンカ」
「よっぽど退団したいんだな」

　ウォード＝プラウズは今年３月、レスター戦でPKを外したあとに「正直、フリーキックのほうがいい」と語っていた。今後もPKキッカーを務めるのか、去就とともに注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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