「ミウラから約30年後に...」上田綺世、セリエAに昇格したジェノアへの移籍説が浮上!指揮官は元イタリア代表FW

2023年07月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

「現時点では真の交渉はまだ行われていない」

ベルギーリーグで22ゴールを挙げた上田。4大リーグに挑戦か。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 得点量産という結果を出しただけに、ステップアップの噂が浮上しても不思議なことはない。

 イタリアのメディア『calciomercato.com』は7月14日、サークル・ブルージュに所属する日本代表FWの上田綺世に、新シーズンからセリエAに復帰するジェノアへ移籍する可能性があるかもしれないと報じた。

 ジェノアといえば、かつて三浦知良が日本人初のセリエA挑戦で所属したクラブだ。1994-95シーズンの1シーズン在籍し、サンプドリアとのダービーマッチで1ゴールを記録した。日本人選手の欧州サッカー界への道を切り開いた移籍でもあった。

 昨季は2部セリエBを戦ったジェノアだが、1年での復帰を決めている。指揮を執るのは、元イタリア代表FWのアルベルト・ジラルディーノだ。

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 calciomercato.comは、昨シーズンの上田のパフォーマンスが、「過剰なコストを要さずにジラルディーノ監督のプレーに具体性をもたらせるCFを探しているグリフォーネのファンタジーを刺激した」と報じている。

「現時点では真の交渉はまだ行われていない。だが、マーケットは1か月半あり、あらゆることが可能だ。ミウラから約30年後に別の日本人選手がイタリア最古のクラブのユニホームを着ることもあり得る。前任者以上の幸運となることもある」

 もちろん、同メディアも交渉には発展していないと報じているだけに、本格的な話にはなっていないのだろう。地元紙『Il SecoloXIX』も、「悪くないが、EU圏外選手であり、移籍金は少なくとも800万ユーロ(約12億4000万円)を要する」と指摘した。

 昨季のリーグ戦で22ゴールを挙げた上田は、移籍情報サイト『Transfermarkt』の最新改定で、市場価値が600万ユーロ(約9億3000万円)に設定されている。ジェノアに2人目の日本人選手が誕生するのか、まずは今後の進展に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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