日本女子代表は７月14日、MS＆ADカップ2023でパナマ女子代表と対戦。女子ワールドカップ前最後の強化試合は、５－０で完勝した。
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　なでしこジャパンのスタメンは以下のとおり。システムは３－４－２－１で、GKは山下杏也加、３バックは右から石川璃音、熊谷紗希、南萌華、ダブルボランチは長谷川唯と長野風花、ウイングバックは右に清水梨紗、左に遠藤純、２シャドーは宮澤ひなたと藤野あおば、１トップは田中美南というラインナップだ。

　前半は押し気味に試合を進めながら、なかなかチャンスをモノにできなかったが、33分にスコアボードを動かす。長谷川のロングパスに抜け出した清水が、鮮やかなループシュートでネットを揺らす。

　さらに37分、田中のお膳立てから長谷川が追加点をゲット。２－０で前半を終える。
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　迎えた後半、変わらず主導権を握る日本は、59分にチーム３点目を挙げる。左サイドを突破した宮澤のクロスから藤野あおばが待望の代表初ゴールとなる一発を叩き込む。

　さらに61分、日本がリードを４点に広げる。長谷川のエリア手前からのシュートは相手DFに当たってコースが変わり、ゴールに吸い込まれる。

　その後も分厚い攻撃を繰り出していく日本。後半から出場の植木理子や猶本光、清家貴子らが積極的に得点を狙っていく。

　そしてアディショナルタイムには南が５点目。守備も最後まで集中を切らさずパナマの反撃をシャットアウト。日本が盤石の戦いぶりで勝利を収めた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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