死闘を制した。

　J２のヴァンフォーレ甲府は７月12日、天皇杯３回戦でJ１の鹿島アントラーズと対戦。１－１で迎えた延長戦を経て、PK戦に突入。勝負は２巡目の13人目で決着。11対10で勝利し、甲府が16強に進出した。

　試合後にクラブの公式ツイッターが、戦いを終えた選手たちの喜びの声を公開。須貝英大が左胸を叩きながら「PKはメンタル」と言えば、武富孝介は「かモーン！」と雄叫び。ピーター・ウタカは流暢な日本語で「ミンナ、ミテルネー！ ヤリマシター！」と笑顔を浮かべる。
【動画】鹿島を下した甲府の選手たち、喜びの声

　この投稿にフォロワーも反応。「ほんとに最高だよ」「PKで決着とかドラマすぎるじゃん」「みんないい顔してる」「ウタさん可愛い！」といった声が上がった。

　甲府は前回大会の準決勝でも鹿島と対戦し、１－０で勝利。難敵撃破の勢いそのままに、決勝では広島にPK勝ちし、初の優勝を飾った。ディフェンディングチャンピオンは連覇に向け、ラウンド16でヴィッセル神戸と対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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