「キョウゴは完璧、トップクラスのFW」セルティック新監督が古橋&前田に賛辞!「マエダの仕事ぶりは軽視不可」

2023年07月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

「絶え間なく仕事し、プレスをかけてくれる」

ともにセルティックとの契約を延長した古橋(左)と前田。(C)Getty Images

 古橋亨梧と前田大然は、スコットランドに自分たちを呼び寄せたアンジェ・ポステコグルー監督に付いていくことなく、他クラブに移籍することもなく、セルティックで続けることを選んだ。新監督は、日本人ストライカーたちの活躍に期待を寄せているようだ。

 古橋と前田は先日、セルティックとの契約を2027年まで延長した。指揮官を引き抜かれ、ジョッタがサウジアラビアに去り、今後への不安も感じていただろうサポーターにとっては朗報だ。

 そしてそれは、ポステコグルーの後を継いだブレンダン・ロジャース監督にとっても同じだろう。地元紙『Daily Record』によると、新指揮官はクラブ公式チャンネル『Celtic TV』で、両選手に賛辞を寄せている。

 ロジャースは「彼(古橋)とダイゼンは見事だった」と述べ、昨季の年間最優秀選手にも輝いた古橋について、「キョウゴの契約で、スピードのあるストライカーがずっといてくれることになる。私にとって彼はまったく完璧だよ」と喜んだ。

「仕事ぶり、インテンシティ、プレス、そして動きは、トップクラスのFWのものだ。オンラインとかで彼と話したが、性格やメンタリティを感じられたよ」

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 一方、献身的な運動量で高く評価される前田についても、ロジャースは「軽んじられない仕事ぶりだ」と称賛。決定力に磨きをかけることで、さらなる飛躍が望めると話した。

「彼は多くのポジションでプレーできる。日本代表でやっているように、左サイドからや中央でプレスを先導してくれる。絶え間なく仕事し、プレスをかけてくれるね。そして我々は彼と得点力の向上に取り組めるだろう。ずっと向上していくはずだ」

 監督交代により、セルティックはまた新しい時代に突入する。古橋と前田にとっても、自分たちをよく知るポステコグルーから離れての新たな挑戦だ。2023-24シーズンも彼らの活躍に期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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