「小4くらいの時にコンビニで...」浦和DF荻原拓也、大記録を達成したエース興梠慎三とのエピソードを明かす!「誰もが目ざしたいところ」

2023年07月09日 手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

J1通算500試合出場を達成

荻原(左)が興梠(右)との秘話を明かした。(C)SOCCER DIGEST

 浦和レッズのDF荻原拓也が、大記録を達成したエースとのエピソードを明かした。

 浦和は7月8日、埼玉スタジアム2002にて、J1第20節でFC東京と対戦。最後までチャンスを活かせず無得点も、敵の攻撃をシャットアウトし、スコアレスドローで決着した。

 この試合は興梠慎三のJ1通算500試合目のメモリアルマッチに。到達は歴代10人目。36歳のFWは得点こそなかったが、14分にポスト直撃のシュートを放つなど、存在感を示した。
 
 そんな偉大な先輩の記録について、現在23歳の荻原は、小学4年生時の思い出を振り返り、こう語った。

「小4くらいの時に、カシマスタジアムに試合を見に行った帰りに慎三さんとコンビニで会ったんです。写真も撮ってもらって、その思い出がある。そのくらい歳も離れているし、本当に凄いことだなと思います」

 自身が幼い頃からJリーグで活躍するスター。荻原は「誰もが目ざしたいところ」としつつ、「500試合って想像している何倍も凄いし、細かいことで言ったら怪我をしないとか、それだけ突き抜けた選手だから、どの監督でも使われていると思うので、本当に凄いと思う」と尊敬の眼差しを向けた。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

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