「見ていて痛いなと...」森保一監督が浦和DF酒井宏樹の負傷に言及。戦う姿勢を称賛「色んな選手の模範になる」

2023年07月08日 手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

「少しでも軽い怪我であることを願っています」

開始早々に負傷し、無念の交代となった酒井。(C)SOCCER DIGEST

 浦和レッズは7月8日、埼玉スタジアム2002にて、J1第20節でFC東京と対戦し、0-0のドロー。この試合を現地で視察した日本代表の森保一監督が、DF酒井宏樹の負傷について言及した。

 酒井はこの試合の開始4分、ロングボールに反応してFC東京のエンリケ・トレヴィザンと競り合った際、着地に失敗。左肩からピッチに落ちて、その後も起き上がれず。左手首を押さえながら担架で運ばれ、無念の途中交代となった。

 浦和のマチェイ・スコルジャ監督は試合後、「今は多くの情報はない。これから病院に行って細かくチェックするところだ」と語った。
 
 試合を視察した森保監督は、「怪我が付き物なサッカーだとはいえ、本人もデュエルのところで争って怪我をしたというのは、見ていて痛いなと思いました」と33歳のサイドバックを気遣った。

「改めて激しいスポーツだなと見させてもらいました。本人は戦うところを見せてくれたうえで、怪我をした。やはり戦うところ、球際、デュエルのところで絶対に勝つんだというところを見せてくれているのは、色んな選手の模範になると思う」

 続けて、「怪我をしたというところは本当に見ていて残念だった」と改めて心配しつつ、「本人が一番痛いと思いますので、これから精密検査があると思いますけど、少しでも軽い怪我であることを願っています」と早期回復を願った。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

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