会ってみたい人は長瀬智也!ドリカムが刺さりまくり!内田篤人との謎の儀式…宮市亮の素顔に迫る「10001回目は何か変わるかも」

2023年07月08日 有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

「幼少期は野球選手になりたいと思っていました」

全12回に及ぶロングインタビューの最後、宮市が語ったビジョンは――。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

 日産スタジアムが揺れた柏レイソル戦から4日。超劇的弾の興奮が冷めやらぬまま敢行した宮市亮へのロングインタビューも、今回がついに最終回だ。

【動画】自身のキャリアベストゴールにも選出!宮市亮の超劇的な復帰後初ゴール

 大怪我からピッチに戻るまでの道のり、復活ゴールの裏側、日本代表への思い、海外での印象的なエピソード…。根掘り葉掘り聞いてきたなか、最後のテーマはベールに包まれたプライベート。甘いマスクでも高い人気を誇る、横浜F・マリノスのスピードスターの素顔に迫る。

――◆――◆――

――宮市選手のお父さんは野球をされていたようですね。野球にも非常に関心があるのでしょうか。

「幼少期は野球選手になりたいと思っていたので。いまだに見ますね。WBCも見ましたよ。もう大谷(翔平)選手がすごすぎて。阪神も応援してますね。父親が大阪出身で」

――野球以外で見るスポーツはありますか?

「野球が一番ですかね」
 
――オフの日はどう過ごされていますか?

「子どもと遊ぶことが多いです」

――カラオケでの十八番。カラオケは行かれますか?

「よくウッチー(内田篤人)とオフ期間に行きます。AIさんの『Story』を絶対最初に歌うという、よく分からない儀式もあります」

――ファイトソング的な、自分を鼓舞する曲とかは?

「それこそ『Fight Song』という、洋楽があるんですけど。『This is my fight song』という。 内田さんから教えていただいて。『リハビリの時によく聞いてたから、お前も聞いてみろよ』みたいな感じで。人生を取り戻す歌、歌詞なんです」

――邦楽で好きな曲はありますか?

「ドリカムの『何度でも』。よく聞いてましたね。もう、本当にだから『10001回目、何か変わるかもしれない』。妥協しそうな時は、これが10001回目かもしれないと思いながらやってました。すごくあの歌詞は刺さりますよね。10001回目は何か変わるかもしれないという。その気にさせられます」

【PHOTO】キラリと光る笑顔が眩しい!鮮烈カムバック弾直後に敢行した宮市亮インタビュー
 

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