【J1・J2移籍動向】横浜のFWアデミウソンがG大阪へ。甲府が新助っ人のニウソンとジウトンを獲得

2016年01月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

最終局面で仕事ができるアデミウソン。昨季の横浜では33試合・8得点を記録。

ブラジルの世代別代表に選出された経験を持つアデミウソン。エリア付近での多彩なアイデアが魅力だ。 写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

 G大阪が1月8日、昨季横浜でプレーしたFWアデミウソン(21歳)が、サンパウロ(ブラジル)からのレンタル移籍で加入すると発表した。

 アデミウソンは2011年にU-17ブラジル代表としてU-17ワールドカップに出場し、大会3位の5得点をマーク。準々決勝では、U-17日本代表と対戦し、ゴールも決めた。
 
 15年にレンタル移籍で加入した横浜では、33試合に出場し、8得点を記録。ペナルティエリア付近での巧みなドリブル突破やラストパスで攻撃を牽引した。G大阪では、2トップやトップ下での起用が予想される。宇佐美貴史やパトリックと織り成すアタックは、相手チームの脅威となりそうだ。
 
 アデミウソンは横浜のクラブHPをとおして、以下のようにコメントしている。
 
「F・マリノスで過ごした期間、常に自分のことを支えてくれたクラブの仲間、職員、関係者そしてサポーターの皆さんにとても感謝しています。この一年間は自分が生きてきた中でも最も素晴らしい時間のひとつです。オフに入ってから個人的には日本に戻るときのチームはF・マリノスしかないと考えていました。F・マリノスが私が戻れるように最善を尽くしたことは知っていますが、いろいろなしがらみがありF・マリノスや私だけでどうにかできる問題ではなく、私もF・マリノスもどうしようもありませんでした。それでも私はこの素晴らしい一年をとても感謝しています。F・マリノスは私の心にあるクラブです。Arigato gozaimasu F・Marinos」
 
 また、甲府がFWニウソン(24歳)とDFジウトン(26歳)の獲得を発表。ニウソンはシアノルチ(ブラジル)からのレンタル移籍で、ジウトンはCAメトロポリターノ(ブラジル)から完全移籍だ。
 
 そのほか、1月8日時点での各クラブの移籍動向はこちら→【J1・J2/42クラブの移籍動向】
 
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