７月20日に開幕を迎える女子ワールドカップ。世界の大舞台に臨む日本女子代表の壮行会が６日、都内で行なわれた。

　同イベントで司会を務めた元日本代表の内田篤人氏が、テレビ朝日の『報道ステーション』でW杯初出場となる猶本光にインタビューを実施。29歳MFは、メンバー入り決定後の会見で感極まっていたが、その理由を内田氏が質問した。

「どんな思いから涙があふれたんですか？」――猶本は次のように答えた。

「やっぱり、（過去に）選ばれなかった時に、次に向けて応援してくれていた人たちもたくさんいたので。一人だけの夢だったら、どこかで諦めていたかもしれないけど、たくさんの人が応援してくれて、続けてこれたのかなと思います」
 

　W杯はどういう大会をイメージしているか。思い出されるのは、日本が初めて世界の頂点に立った2011年大会だ。

「女子のサッカーの環境がガラッと変わったし、周りからの見られ方とかも変わったので、女子サッカーの価値を上げていく大きな大会」

　自身初のW杯に向けては、「優勝を目ざして、精一杯戦います」と意気込みを伝えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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