マドリーのアンチェロッティ監督、ブラジル代表の指揮官就任が決定的に!連盟会長が明言「セレソンを率いる」

2023年07月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

正式就任まではジニス監督が暫定指揮官に

ミランやマドリーなどで多くのタイトルを獲得してきたアンチェロッティ監督。(C)Getty Images

 レアル・マドリーを率いるカルロ・アンチェロッティの、ブラジル代表の監督就任が決定的となったようだ。現地時間7月4日、ブラジルメディア『globo』が伝えている。

 ブラジルは、昨年開催されたカタール・ワールドカップの準々決勝でクロアチア代表にPK戦の末に敗れ、ベスト8で姿を消した。そして、2016年からチームを指揮していたチッチ監督が退任。W杯終了後は後任が決まっておらず、3月と6月の活動では、U-20のラモン・メネゼス監督が暫定で指揮を執っていた。

 そんななか、同メディアによると、フルミネンセのフェルナンド・ジニス監督が1年契約で暫定指揮官に就任することに。また、同連盟のロドリゲス会長が「レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が来年のコパ・アメリカで指揮を執り、2026年のワールドカップまでのサイクルでセレソンを率いる」と明言したという。
 
 さらに続けて、「彼(ジニス)は常に同じメソッドを持っていて、ゲームプランはアンチェロッティと似ている監督だ」と説明している。

 これまでミランやマドリーなどのビッグクラブで多くのタイトルを獲得してきたアンチェロッティ監督。正式に就任となれば、ブラジル代表の歴史上初の外国人指揮官となる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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