セルティックはアンジェ・ポステコグルー前監督が退任し、新たにブレンダン・ロジャース監督を招聘した。指揮官の交代がチーム編成にどう影響するかが注目されている。

　古橋亨梧の契約延長が決まったなか、クラブはオ・ヒョンギュに続く新たな韓国人選手への関心が噂されてきた。江原FCに所属するヤン・ヒョンジュンだ。すでに合意に達したとの報道もある。

　そして『FOOTBALLFANCAST』はセルティックがヤンを獲得すれば、古橋と「エキサイティングなパートナーシップを形成するかもしれない」と報じた。

　同メディアは、ヤンが『Sofascore』のレーティングで7.02を記録し、８得点、５アシスト、ファイナルサードでのビッグチャンス創出６回をマークしていると紹介。また、平均ドリブル成功1.2回は、リーグ戦出場10試合超のセルティック選手で、ジョッタ（1.5）に続く数字と指摘した。

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　そしてそのジョッタは７月３日、サウジアラビアのアル・イテハドへの移籍が発表された。それだけに、FOOTBALLFANCASTは、ヤンがジョッタの代わりとなり、古橋と一緒に活躍するかもしれないと伝えている。

「ヤンはドリブルのスキルを生かしてサイドから卓越したポジションを取り、ビッグチャンスをつくったり、自ら得点することができるかもしれない」

「そしてそのマジシャンのようなダイレクトプレーや創造性の恩恵をキョウゴは受けられるかもしれない。日本代表はすでにスコットランドでゴールを量産するスコアラーであることを証明してきた。新シーズンのセルティックで彼らは相手にとって致命的なパートナーシップを構築するかもしれない」

　ポステコグルーに続くジョッタの退団は、セルティックにとって大きな痛手だ。ヤンはその穴を埋める存在となるのか。古橋とのコンビネーションがどうなるかとあわせ、今後が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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