韓国の至宝イ・ガンインのパリSG入団が決定的に。スペイン紙がクラブ間で合意と報道

2023年07月04日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

移籍金2200万ユーロで合意報道

欧州のビッグクラブから関心が寄せられていた韓国代表のイ・ガンイン。(C)Getty Images

 韓国代表イ・ガンインを巡るパリ・サンジェルマンとマジョルカの交渉が合意に達したようだ。

 現地時間7月4日、スペイン全国紙『MARCA』が、パリSGが移籍金2200万ユーロ(約30億8000万円)でイ・ガンインを獲得すると報じた。

 6月中旬にイ・ガンインとパリSGは個人合意に達していたものの、クラブ間交渉が難航。だが、双方が納得する着地点を見つけたようだ。

 さらに同紙は、21年夏にマジョルカへと移籍した際にイ・ガンインは、ボーナスを放棄する代わりに将来の移籍金の一部を受け取る契約を結んでいたため、今回の移籍金の20パーセントがイ・ガンインの懐に入ると伝えている。

 イ・ガンインは、2022-23シーズンのラ・リーガで36試合に出場し、6ゴール・6アシストをマーク。攻撃の中心としてチャンスメークにとどまらず、得点に直結する決定的な仕事を連発した。

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 パリSGの正式発表は、ともに獲得が内定しているミラン・シュクリニアル(←インテル)やマヌエル・ウガルテ(←スポルティング)らとともに、ルイス・エンリケ新監督の就任がアナウンスされた後になるようだ。

 フランスメディアの『RMC Sports』は、現地時間7月5日中に現パリSG指揮官のクリストフ・ガルティエの退任が発表され、翌6日にL・エンリケの就任がリリースされる予定だと報じている。

 この情報通りなら、今週中にもパリSGのイ・ガンインが誕生する。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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