鹿島アントラーズは７月４日、染野唯月の移籍を発表。J２東京ヴェルディに育成型期限付き移籍する。

　レンタル期間は2023シーズン終了までとなり、同選手は期間中において鹿島と対戦するすべての公式戦に出場できない。

　2020年に鹿島でプロキャリアをスタートさせた染野は、22年のシーズン途中に東京Vに期限付き移籍し、16試合で４得点をマーク。鹿島に復帰した今季はここまでJ１で５試合・０得点、ルヴァンカップで３試合・１得点、天皇杯では１試合・１得点の成績だ。
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　再び、東京Vに活躍の場を移すことになった21歳ストライカーは、鹿島の公式HPで以下のようにコメント。

「この決断をするまでに色々な感情がありましたが、自分は今環境を変えて成長したいと思い、移籍を決めました。アントラーズに復帰して、厳しい競争のなかで過ごした日々ときちんと向き合い、自分の価値を結果で示せるよう頑張ってきます」

　また新天地の公式HPで「また東京ヴェルディのユニフォームを着て皆さんと一緒に戦うことができ、今からワクワクしています。J１昇格の力になれるよう、チームの勝利のために全力で頑張ります」と意気込みを伝えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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