昨冬のクリスティアーノ・ロナウドに続き、カリム・ベンゼマやエヌゴロ・カンテなど大物選手の移籍が次々に決定しているサウジアラビアリーグに、新たなビッグネームが参戦する。といっても選手ではない、指揮官だ。

　現地７月３日、サウジアラビアのアル・イテファクは、リバプールのレジェンドであるスティーブン・ジェラードが新監督に就任すると発表した。

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　レンジャーズやアストン・ビラで指揮を執った元イングランド代表MFは、昨年10月に後者の監督を解任されて以降はフリーとなっていた。

　英紙『Daily Mail』によれば、一度はアル・イテファクからのオファーを断ったものの、翻意したようだ。

　２度のリーグ制覇を誇るアル・イテファクは、2022－23シーズンに16チーム中７位だった。43歳の新たなチャレンジに注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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