タイで開催されたU-17アジアカップで、若き日本代表が頂点に立った。

　ウズベキスタン、ベトナム、インドと同組のグループDを首位突破。ノックアウトステージの準々決勝ではオーストラリアを３－１で破り、上位４か国に与えられるU-17ワールドカップ出場権を獲得。準決勝ではイランを３－０で下し、韓国との決勝も３－０の完勝。盤石の強さで大会史上初の連覇を果たした。

　大躍進の日本で、MVP＆得点王に輝いたFW名和田我空（神村学園高）と共に際立つパフォーマンスを見せたのが、FW道脇豊（熊本）だ。

　ウズベキスタンとの初戦（１－１）では、日本の大会初ゴールをゲット。続くベトナム戦（４－０）で２戦連発となる先制弾、ベスト８の豪州戦（３－１）でもネットを揺らした。

　そして韓国とのファイナルでは、２－０で迎えた90＋６分、MF佐藤龍之介（FC東京U-18）の絶妙なスルーパスに抜け出すと、寄せてきた相手DFをワンフェイクでかわし、ニアにぶちこんだ。
【動画】10番の完璧なスルーパスからエース道脇が仕留める！

　DAZNの公式ツイッターが「最後はエース道脇が勝利を決定づける３点目！」と綴り、得点シーンを公開すると、以下のような声が上がった。

「道脇くんまじすげぇ！！」
「３点目上手すぎて鳥肌」
「将来が物凄く楽しみなストライカー」
「完全に覚醒してる俺たちの次期エース」
「後半ATで、この落ち着きと決定力やべーな」
「ロアッソのエースやばい」
「エース道脇…たまらん」
「道脇、名前覚えた。A代表まで来いよ」

　またアシストした10番の妙技も反響。「龍之介のパスが芸術的すぎる」「中村憲剛ばりのスルーパスを出したのはウチの龍之介です」「佐藤龍之介はFC東京の10番を継ぐべき逸材」「冷静なスルーパス出した佐藤、末恐ろしい」「佐藤くんめっちゃモドリッチ」など称賛が相次いだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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