「歴史に残る」「壮観な8番」イニエスタを出迎えた圧巻のコレオグラフィに海外メディアも注目!「MFは受け取ったもの全てに驚いた」

2023年07月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

「日本での冒険に別れを告げた」

家族と共に入場するイニエスタ。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

 ヴィッセル神戸は7月1日、J1の第19節で北海道コンサドーレ札幌と対戦。1-1のドローに終わった。

 この試合が神戸でのラストマッチとなったアンドレス・イニエスタはスタメン出場し、57分までプレーした。

 母国スペインのメディアは、そんな39歳に迎えた圧巻のコレオグラフィに注目している。8番をつけたイニエスタの姿や、「ANDRES」と「KOBE」の間に無限マークを表わしたものだ。
 
 かつてプレーしたバルセロナの地元紙『Elperiodico』は、「8番を背負った壮観なコレオグラフィの後、フィールドへ入場した」と綴り、こう続けた。

「試合の終わり、チームメイトに囲まれて(もちろん全員8番をつけていた)、MFはほとんど顔を上げられずに歌を聴いた。受け取ったもの全てに驚いた」

 また全国紙の『MARCA』も、「バルセロナのレジェンドは、歴史に残るコレオで彼を迎え入れたファンの前で、日本での冒険に別れを告げた」と伝えている。

 イニエスタにとっても、忘れられない夜となったことだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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