ブラジルの大手メディア『globo』が６月30日、スペインとフランスでプレーする日本人選手の2022-2023シーズンを評価する記事を掲載した。

　その中でとりわけ酷評されたのが、モナコの南野拓実だ。リバプールからの移籍で、小さくない期待を受けながら、公式戦25試合（うち先発は15）でわずか１ゴールに終わった。

　同メディアは「リバプールでは先発出場できる場所がなかった南野は、主役となることを求めてフランスへ渡り、モナコと４年契約を結んだ。モナコは彼の獲得に1500万ユーロを支払った」と綴り、こうこき下ろしている。
 

「高価なブースターなので期待値も高かった。だからこそ、彼は昨季にヨーロッパにいた日本人の中で最も失望させられた人物となってしまった」

　記事は「彼はさまざまな役割でプレーしたが、ほとんどの場合（代表チームでも）期待外れだった。すぐにベンチに下げられ、たとえ出場したとしても、ほとんど影響を与えられなかった」と辛辣な言葉を続けている。

　リーグ・アン２年目となる新シーズンは、本領を発揮できるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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