ヴィッセル神戸を退団する元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、日本でのラストマッチとなる７月１日の北海道コンサドーレ札幌戦を前にDAZNのインタビューに応じ、５年間プレーした「Jリーグの印象」について語った。

　インタビューの中で、「Jリーグに来て、ご自身のプレーを変えたところはありますか？」と質問を受けたクラックは、こう回答している。

「変えるというよりも戦っていく中でアジャストしていくことはあった。Jリーグではボールを持った時に落ち着くのではなく、ダイナミックに動く。止まることがないんだ」

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　バルセロナを退団し、18年５月に神戸に加入した39歳は「プレースタイルが違っても、良い選手であればどこでも良いプレーはできる。だから僕は良い状態を保つことだけを考えていた」と語り、こう続けている。

「バルサの出て求めていたのは競争力を保ち続けること。Jリーグではその競争力が見いだせた。求められるレベルが高いリーグなので楽しめた」

　レベルの高さという点では、満足できる５年間だったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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