J３愛媛は７月１日、2022年シーズンまで同クラブでプレーしていたDF高木利弥が、カンボジア１部リーグのティフィー・アーミーFC（Tiffy Army FC）へ移籍すると発表した。

　元日本代表FW高木琢也氏を父に持つ、現在30歳の高木は、2015年に神奈川大から山形に加入し、プロキャリアをスタート。その後は千葉、柏、松本を渡り歩き、2021年に愛媛へ期限付き移籍した。翌年に完全移籍へ移行も、シーズン終了後に契約満了が発表されていた。
 

　また高木は移籍にあたり、自身の公式サイトを更新。決断の理由や意気込みのコメントを次のように発表した。

「皆さまいつも応援ありがとうございます！そしてご報告遅くなりました。今回カンボジア１部リーグのTiffy Army FC というクラブに移籍することになりました。

　僕自身、昨年末に愛媛FCを退団して、国内に残るのか前々からチャレンジしてみたかった海外に行くのか今後の選手としてのキャリアについてすごく悩みました。色んな方々に相談させていただきましたし、色んな意見をいただきました。そして出た答えが、『人生１度きり。難しいチャレンジをしたい。』という思いから海外に挑戦することを選びました。

　そんな中で、声を掛けていただいたTiffy Army FCには感謝していますし、関わっていただいた皆さまにこの場をお借りしてお礼させていただきます。これからはカンボジアサッカーのことだったりカンボジアのことをより日本の皆さんに知ってもらえるようにSNSの方もこれまで以上に頑張っていこうと思います！」

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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