昨冬のクリスティアーノ・ロナウドに続き、今夏にはカリム・ベンゼマやエヌゴロ・カンテ、カルドゥ・クリバリなど、サウジアラビアのクラブがビッグネームを次々に獲得している。

　先日はベンゼマとカンテを補強したアル・イテハドがセルティックの旗手怜央に関心を持っていると報じられたなか、新たに日本代表MFがサウジマネーの標的となった。

　６月30日、スペインの『AS』紙は、レアル・ソシエダの久保建英にアル・ヒラルが４年で年俸総額１億6000万ユーロ（約240億円）の"目もくらむようなオファー"を出したと報じた。

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　ただ、同紙は「レアル・ソシエダの22歳の日本人選手は、契約解除金6000万ユーロの支払いも伴うオペレーションで天文学的な数字を提示されたにもかかわらず、アラブのクラブのオファーを受け入れなかった」と伝えている。

「クボには何の疑問もなかった。彼は若く、サン・セバスティアンに自分の居場所を見出しており、現時点ではカネは彼のキャリアの優先事項ではない」

　天文学的なオファーは見向きもされなかったようだが、久保がそれだけ注目される存在になったという証左ではあるだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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