トッテナムの元監督ハリー・レドナップ氏が、ハリー・ケインの去就ついて語った。英紙『EXPRESS』が６月28日付けで伝えている。

　11歳からトッテナム一筋で、クラブ歴代最多ゴールを誇るケインを巡っては、今夏の退団が取り沙汰されており、新天地候補の１つにはドイツの絶対王者バイエルン・ミュンヘンが挙がっている。

　イングランド代表キャプテンの国外移籍はあるのか、世界中で注目を集めるなか、レドナップ氏は『BBC Sport』で「ハリー・ケインはトッテナム残留で間違いない」と主張。その根拠としてプライベートに触れ、妊娠中の妻と３人の子供たち、２匹のラブラドールと共に拠点をドイツに移す可能性はないと強調した。
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「彼は新しい家を建てていると思う。家族こそ、彼にとって何よりも大切なものなのだ。だから、バイエルン・ミュンヘンに行く可能性はなく、トッテナムに残るはずだ。ドイツに行きたがらないだろうし、家族も連れて行かないだろう。あり得ないよ」

　ミスター・トッテナムはクラブ愛を貫くのか。今夏の移籍市場における最大トピックだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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