バイエルン・ミュンヘンのセネガル代表FWサディオ・マネが、同僚であるレロイ・ザネとの騒動について語った。現地時間６月28日、英メディア『Daily Mail』が伝えている。

　昨夏にリバプールからバイエルンに加入したマネは、リーグ戦25試合でわずか７ゴール。リバプール時代に比べると、低調なパフォーマンスに終わった。また、昨年秋には右足の怪我で長期離脱を余儀なくされ、カタール・ワールドカップを欠場している。

　そして、今年４月に行なわれたチャンピオンズリーグ準々決勝・第１レグのマンチェスター・シティ戦後には、試合中に口論となったザネの顔を殴り、唇に傷を負わせて大きな問題となった。
 

　記事によると、母国メディアの取材に応じたマネは、ザネとの騒動について沈黙を破り、「あのような衝突は起こり得る。そして、実際に起こってしまった」と振り返ったようだ。

「僕たちはこの小さな問題を解決できた。問題を解決するのは良いことだが、このようなやり方は違っていたかもしれない。もう過去のことだ。来シーズン、クラブが目標を達成できるよう、一緒に戦いたい」

　ブンデス初挑戦のシーズンが不本意な結果に終わり、今夏のバイエルン退団も噂されているマネだが、今夏の去就については「神の望むままになる。すべてがうまくいけば、来シーズンもバイエルンでプレーするだろう」と述べている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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