【J1・J2移籍動向/42クラブを網羅】FC東京がFW阿部とMF水沼の獲得を発表。鹿島のFW豊川が岡山にレンタル移籍

2016年01月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

城福監督の薫陶を受けたふたりは、スムーズにフィットしそう。

豊富な運動量が武器の水沼は、今季の鳥栖で32試合・7得点。果敢にエリア内に進出し、多くのチャンスに絡んだ。 写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)

 FC東京が1月4日、甲府のFW阿部拓馬(28歳)と鳥栖のMF水沼宏太(25歳)の獲得を発表した。

 移籍に際して阿部は、「FC東京で、チームの勝利とタイトル獲得に貢献したいと思います。全力で頑張りますので、応援よろしくお願いします」とコメント。一方の水沼は「まず、タイトルを取るために仲間に誘って頂いた、城福監督やクラブ関係者の方々に感謝します」とし、「今シーズンからFC東京という大きなクラブで戦えることが今からすごく楽しみです。今自分の持っているものを全力で表現し、FC東京に関わるすべての方々とともに、もっと高みを目指していきたいと思います。リーグ戦、カップ戦、天皇杯、ACL全部てっぺん取りに行きましょう!!」と意気込みを語った。

 ふたりはともに、城福新監督の薫陶を受けた選手(阿部は14年の甲府、水沼はU-15~17代表)。指揮官の戦術を熟知しており、新チームにもスムーズにフィットしそうだ。
 
 また、4日には岡山が、鹿島のFW豊川雄太(21歳)をレンタル移籍で獲得したと発表。豊川はリオ五輪アジア最終予選に挑むU-23日本代表に選ばれたアタッカーで、非凡な得点感覚とシュートセンスを備える。今季の鹿島では出場機会が減っていたものの、ポテンシャルは高く、新天地で開花する可能性は十分にあるだろう。

 そのほか、1月4日時点での各クラブの移籍動向はこちら→【J1・J2/42クラブの移籍動向】
 
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