［U-17W杯］日本 ３－１ オーストラリア／６月26日／パトゥム・ターニー・スタジアム

　現地６月26日、U-17日本代表はタイで開催されているU-17アジアカップの準々決勝でオーストラリアと対戦。３－１で快勝し、U-17ワールドカップ出場を決めた。

　開始10分に名和田我空のゴールで先発した日本は23分、道脇豊のダイレクトシュートで追加点を奪取。62分に失点したものの、74分に佐藤龍之介のスルーパスを受けた高岡伶颯が、相手GKとDFをかわして無人のゴールに流し込んだ。

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　オーストラリア代表の公式ホームページによれば、U-17豪州代表を率いるブラッド・マロニー監督は試合後、次のように敗戦の弁を述べている。

「選手たちの仕事ぶりを責めることはできないし、彼らは自分の持てるすべてを出し尽くしたが、我々はアジアサッカー界の大国と対戦したと理解している」

　51歳の元オーストラリア代表MFは日本について「我々が対戦したチームはユース年代の育成に多額の投資を行なっている国であり、とても経験豊富だった」と称賛。「選手たちを100パーセント誇りに思っているが、結局のところ、我々はより優れたチームに敗れた」と脱帽した様子だった。

　難敵を破った日本は29日、決勝進出を懸けてイランと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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