マンCデ・ブライネが「開幕アウト」。復帰目途はEL王者セビージャとのスーパーカップ、日本でのプレーは絶望的に

2023年06月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

東京でマリノス&バイエルン、ソウルでアトレティコと対戦

マンCの3冠に大きく貢献したデ・ブライネ。早期復帰が待たれる。(C)Getty Images

 ケビン・デ・ブライネの復帰は、当初の見立てより遅れそうだ。

 6月28日に32歳の誕生日を迎えるベルギー代表MFは、6月10日に開催されたインテルとのチャンピオンズリーグ決勝(1-0)で29分に右足を負傷。一度はプレーを続けたものの、自ら交代のサインを出し、36分にピッチを後に。試合後に「ハードな2か月間だった。ハムストリングに多くの問題を抱えていて、切れてしまった」と語っていた。

 状態が心配されるなか、英紙『Mirror』が24日に「ケビン・デ・ブライネ、新シーズンの開幕を欠場。マン・シティに大打撃」と題した記事を掲載。「検査の結果、31歳のデ・ブライネはグレード3のハムストリングの肉離れを起こしていると判明」と報じている。
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「夏に手術をする必要はないが、アーセナルとのコミュニティ・シールドには出場できない。その数日後にはヴァンサン・コンパニが率いる昇格組、バーンリーとのアウェー戦でプレミアリーグ開幕を迎えるが、これもまだ出られない。 

 しかし、シティのメディカル部門は、8月16日にアテネで行なわれるヨーロッパリーグ王者セビージャとのUEFAスーパーカップで、少なくともベンチからカムバックする準備はできると楽観視している」

 プレミアリーグ、チャンピオンズリーグ、FAカップを制し、3冠を達成したシティは、7月23日に横浜F・マリノス、26日にバイエルン・ミュンヘンと東京で、30日にアトレティコ・マドリーとソウルでプレシーズンマッチを戦う。

『Daily Star』は「デ・ブライネは極東遠征の試合には出場せず、リカバリーを続けるだけだ」と締め括っており、日本でのプレーは残念ながら見られそうにない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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