サウジ・クラブが「ビッグマネー」で欧州ビッグクラブに再び勝利!アル・ヒラルがネベス&クリバリ獲得を発表

2023年06月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

ネベスはバルサと相思相愛と言われていたが…

アル・ヒラル移籍が決まったネベス(左)とクリバリ(右)。(C)Getty Images

 サウジアラビア・リーグがまたも欧州からの引き抜きを成功させた。現地時間6月24~25日、アル・ヒラルが2人の新戦力獲得を発表。ウォルバーハンプトンからポルトガル代表MFのルベン・ネベス、チェルシーからセネガル代表DFのカリドゥ・クリバリを迎え入れた。

 移籍市場のエキスパートである『スカイ・イタリア』のファブリツィオ・ロマーノ記者によれば、移籍金と契約年数はネベスが5500万ユーロ(約82億5000万円)で6年、クリバリが2300万ユーロ(約34億5000万円)で3年だという。

 26歳のネベスは今夏のステップアップ移籍が有力視され、バルセロナ、マンチェスター・U、アーセナル、リバプールなどが新天地候補に挙がり、とくにバルサとは相思相愛とも言われていた。

 一方で31歳のクリバリは、昨夏に渡ったチェルシーに馴染めず、今夏は慣れ親しんだセリエAへの帰還が噂され、ユベントスやインテルが関心を示していた。
 
 しかしアル・ヒラルは、前記した巨額の移籍金を保有元クラブに用意したうえ、2人にはそれぞれ2500万ユーロ(約31億2500万円)という高年俸を用意。一気に交渉を成立させた。31歳のクリバリはともかく、26歳でビッグクラブ移籍が濃厚と言われていたネベスのサウジアラビア行きは、サッカー界の縮図の変化を感じさせる。

 アル・ヒラルはさらにマルコ・ヴェッラッティ(パリSG)、ネイマール(パリSG)、モハメド・サラー(リバプール)、ベルナルド・シウバ(マンチェスター・C)、ロメル・ルカク(チェルシー)などにも巨額オファーを送っていると報道されている。引き続きサウジアラビア旋風からは目が離せない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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