イタリアの大手紙『Gazzetta dello Sport』が６月24日、セリエAを制したナポリがレアル・ソシエダの久保建英の獲得に関心を持っていると報じた。去就が不透明なメキシコ代表FWイルビング・ロサーノの後釜として考えているようだ。

　そんななか、メキシコのメディア『mediotiempo』は「ロサーノにとって悪いニュースだ！ナポリにはすでに彼の代役がいるのだろう。バルセロナとレアル・マドリーに所属した選手だ」と題した記事を掲載。「ナポリのルディ・ガルシア新監督はメキシコ人選手のことを考慮していないので、すでに久保建英に代役を頼んだのだろう」と綴っている。 

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　同メディアは「新シーズンに向けて、このメキシコ人アタッカーの将来については多くの噂がある。ナポリが彼を『引き止めている』と指摘する者もいるし、サウジアラビアに移籍させるという者もいる」と伝えた。

　ただ、久保自身が来シーズンはソシエダでプレーすると宣言しているし、ロサーノが残留するのなら獲得する必然性もなくなる。移籍市場では何が起こるか分からないとはいえ、杞憂に終わる可能性が高いと言えそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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